来店後のお礼メールは必要?送るメリット・デメリットと注意点

「ご購入ありがとうございます。またのご利用をお待ちしております。」
よくネット通販で商品を購入した際に送られてくるこのメール。
所謂「サンクスメール」「サンキューレター」と呼ばれるお客様にお礼を伝えるためのメールですが、ネット通販以外にも美容室やエステサロン、整骨院の来店後にもよく送られてきますよね。
皆さんのお店では、来店後のお客様にお礼メールを送っていますか?
SNSを筆頭に情報過多な現代の中で、お店の存在を思い出してもらうためには、施術の質を上げる事はもちろん、その後のアプローチの仕方が大切です。
各お客さまにアプローチせずとも、SNSではお店の存在がタグ付けやハッシュタグなどで広がっていく可能性もありますが、そもそもお店に発信力がないと効果が得られにくいですよね。
SNSのフォロワーを伸ばすという難しいことをしなくても、目の前のお客様にすぐできるアプローチ方法の一つ、それが「お礼メール」なんです。
今回は、お礼メールについてお悩みがある方々に向けて、送る上でのメリット・デメリットや注意点をご紹介いたします!
目次
1.来店後お礼メールを送るメリット
2.来店後のお礼メールを送るデメリット
3.テンプレートを使用する際のポイント
4.お礼メールを送る上での注意点
5.まとめ
それではまず最初にメリットとデメリットからみていきましょう。
来店後お礼メールを送るメリット
次回の予約につながるきっかけになる
現在お礼メールを送っている方が送ろうと思った1番の理由、それは1度来店してくださったお客様にリピーターになってほしいから、ではないでしょうか。
きっと、今送るか悩まれている方も、来店促進や集客したいからという方が多いと思います。
お礼メールを送ることで、来店したことや施術中の気持ちを思い出してもらえます。
そのためお店の存在が記憶に残りやすくなり「次はどこで予約しよう?」となった時、候補の一つとして上がりやすくなります。
お店の存在自体を忘れられていては、候補の一つにすら上がらなくなるので、思い出していただく事はとても大切な事なんです。
そして、お礼メールはお店の広告ともいえます。
世の中のCMやDMなど広告の全てに共通して言える事ですが、消費者に対して商品やサービスを認知してもらうために企業は膨大な費用をかけています。
どんなにいい商品でも誰も知らなければ、手に取ってもらうことすらできません。
多くの企業は、興味がない人にも興味を持ってもらえるように広告を作っていますが、皆様の場合は違います。
今来店してくださっているお客様は、少なくともお店に足を運んでくださるくらい、お店に興味を持って頂いている方々です。
言い換えれば、興味がなかったり、お店に来たことがない人に来てもらうよりも、また来店していただきやすい方々ですよね。
こんな絶好の機会を逃してはなりません!
リピートしていただける可能性を持っているお客様に、最後のもう1プッシュの役割を果たしてくれるのがお礼メールなんです。
来店後のフォローをしやすい
皆さまがお客さまとしてヘアサロンやエステサロン、整骨院などに来店した後、
「仕上がりのイメージが違うなあ…」
「ホームケアはどうしたらいいんだろう?」
「メニュー内容に満足いかなかった…」
「ミスされたけど言い出せなかった…」
「次回はこうしてくれたら行きたいけど、なんか惜しいなあ…」
などと感じた事はありませんか?
自らお店に電話するほどでもないけど、なんだか腑に落ちないこの気持ち。
お客様がお店に対して少しでもこんな気持ちがあると、リピートする確率はとても低くなってしまいます。
こんな気持ちになるとわかって行くくらいなら、新しいお店を探しますよね。
お店に対する負の感情、大きい括りで言うとクレーム。
理不尽な意見も時にはあると思いますが、お客様がお店に期待をしてくれていたからこそ沸き起こる感情で、指摘して頂いた点はお店の改善点です。これからお店がより良くなるためにも、クレームは大切な情報になります。
しかし、負の感情はいきなり自分からは言い出しにくいですよね。
そんな時、お客様の気持ちを救うきっかけになるのも「お礼メール」なんです。
お礼メールを1通送ると会話のスタートがお店からになるので、お客様が気持ちを言い出しやすくなります。
お店にとっても、期待を裏切ってしまったことへの謝罪の機会、そして指摘いただいた点を改善する事で、お客様がリピーターとして戻ってきてくれる機会を得ることができます。
来店後のお礼メールを送るデメリット
すぐに消去される可能性がある
必要なメール以外は全て消すというお客様も中にはいらっしゃるので、中身を読まれずに消されてしまう可能性があります。
また、迷惑メールフィルターに引っかかってしまったり、メールアドレスが変更されていたりと、そもそもうまく届かない場合も。
迷惑に感じる人もいる
膨大に届く迷惑メールを筆頭に、意図せず不意に届くメールに対して迷惑と感じる方もいるので、お客様によってはお礼メールも同様に迷惑と感じられる可能性があります。
お店に対して「迷惑」という負の感情を抱かれないためにも、お礼メールを送る場合は、事前にメールを送っても良いかお客様に聞いておくのも一つの手です。
送る手間がかかる
お礼メールを送る上で1番大変なのが、文章を考える事。
忙しい営業時間の隙間を縫って必死に書いていると言う方や、めんどくさいから全員全く同じテンプレートを送っていると言う方が多いのではないでしょうか。
一人一人違う内容を送る事は、お客様からすると自分の事をちゃんと覚えてくれているんだなと嬉しい気持ちになりますが、とても大変ですよね。
それに対してテンプレートをそのまま送るのはとても楽ですが、送られる側は「テンプレートだな」「誰にでも同じこと送ってるんだな」となんだか冷めた気持ちに。
テンプレートを使用する際のポイント
せっかく送るなら、お客様の迷惑にならず喜んでもらいたい!
そして、リピーターになってもらいたいですよね!
そこでポイントなのがこの3つ!
宛名だけではなく随所にお客様のお名前を入れる
テンプレートを使う場合も使わない場合も、宛名だけではテンプレート感がでますが、自分の名前が随所にあると特別感が出て嬉しいですよね。
テンプレートに少しだけアレンジを加える
「ありがとうございました。何か気になることがありましたらいつでもご連絡ください。
またのご来店を心よりお待ちしております。」
よくあるこのお礼メール。
これだけだとテンプレート感満載ですが、これにプラス一行
「〜のお話また聞かせくださいね」
「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」
など来店時の出来事をほんの一行書くだけで、ちゃんと自分に向けて書いてくれているなあ、丁寧なお店だなあ、と感じていただけます。
テンプレートと思われにくいテンプレートを用意しておく
1番楽で効果的なのが、テンプレートだと思われないようなテンプレートを用意しておく事。
考えるのは大変ですが、一度作ってしまえばとても便利です。
文章を作る事が苦手…という方は、効果的なテンプレートや、お客様を分類して各お客様に最適なメールが配信されるような機能が搭載されているシステムを検討することも一つの手です。
お礼メールを送る上での注意点
送るお客様を間違えない
手動で送る場合は、送るお客様を間違えない事が1番大切です。
お名前はもちろん、記載内容によっては個人情報の漏洩になってしまうので、宛先アドレスが送りたいお客様ご本人のメールアドレスになっているか送る前に再確認しましょう。
お客様のプライベートな内容を書きすぎない
上記した「プラス一行」を書く場合は、あくまでもお客様とお話しした内容のさわりの部分のみにとどめましょう。
ご来店時に聞いた内容は、お客様にとって担当者のみに話したかった内容かもしれません。
メールは通知などでお客様以外の方の目にも触れる可能性があるので、送る内容や書き方に気をつける事が大切です。
まとめ
お客様に対して、お店の存在を再認識していただけるのはもちろんのこと、再来店を促す事ができるお礼メール。
注意点に気をつけていれさえすれば、お客様にとっても、お店にとっても、双方にメリットがあるメールです。
導入されている方は、今送っているお礼メールが注意点に触れていないか、テンプレート感が出ていないか、今一度チェックしてみてください。
そして、導入を迷われている方は、是非これを機会に導入されてみてはいかがでしょうか。
以下の記事では実際の書き方を例文を交えて紹介しておりますので、併せてお読みください。

