お客様へ年賀状って送った方がいいの?準備は何をしたらいい?作成のコツをご紹介

クリスマスが過ぎたら、あっという間に年末年始。
今年もいいお客様に恵まれたな、来年はこうしていきたいなど、感慨深い気持ちと未来への希望に満ち溢れる季節。
そんな時期に整骨院やヘアサロンなど、サロン経営をされている皆様のお悩み。
「お客さまに年賀状って送るべきなの?」
「なにを書いたらいいかわからない…」
「集客に効果ってあるのかな?」
本日は、そんな皆様のお悩みを解消すべく、年賀状を送る際のメリット・デメリットと共に集客につながるコツまで解説いたします!
目次
1.お客様への年賀状は送るべき?
①お客様へ年賀状を送るメリット
②お客様へ年賀状を送るデメリット
2.年賀状はいつまでに出すべき?
3.お客様への年賀状の書き方
①お客様一人一人への一言メッセージ
②年賀状にクーポンをつける
4.お客様への年賀状を作る際の注意点
5.まとめ
お客様への年賀状は送るべき?
SNSやメールで新年の挨拶を交わすことがポピュラーになりつつある現代では、そもそも年賀状を出さないという方が大変多いと思います。
メールなら年賀状のように送料もかかりませんし、テンプレートを作っておけば一斉送信もできて、簡単かつ時短で新年の挨拶を済ませることができますよね。
そんな現代の中で、年賀状を送ろうか悩む際1番の悩みの種、それは
「そもそもお客さまに年賀状って送るべきなの?」
では、はじめに年賀状を送る際のメリットとデメリットを見ていきましょう。
お客様へ年賀状を送るメリット
・集客が見込める
年賀状を送ろうと思う最大の理由、それは集客を見込めるからですよね。
年賀状を送ることでご無沙汰になっているお客様にも自分のお店の存在を思い出してもらい、来店へと促しやすくなります。
また、いつも定期的に通っていただいているお客さまに対しても感謝を伝えることができます。
・他の時期にDMを送るより手に取ってもらいやすい
年賀状は他の時期に送るよりもお客さまに手に取ってもらいやすいんです。
何故かというと、年賀状文化が衰退しているとはいえ毎年少しは送られてきますよね。
年賀状を通して友人の子供の成長を知ったり、恩師の言葉が届いたり。
はたまた、全然連絡が取れなかった人から急に今こんなことしてます!と年賀状を通じて連絡がきたり。
年賀状は、新年の清々しい気持ちと共に、身の回りの人の幸せに触れることができる素敵な文化です。
このように、年賀状は一枚一枚じっくり読むことが多いので、その流れでお店からの年賀状も、手に取っていただきやすいです。
DMを送っても、いつもだったら「DMか、捨てよう」と思われがちですが、何故か年賀状だと、お店から届いたとしても少し嬉しくなりませんか?
もちろん人によって感じ方は異なりますが、少なくとも他の季節に出すDMよりも、お客さまにプラスの感情を抱いていただきやすいです。
また、迷惑メールも数多く届く中で埋もれやすいメールでの新年のご挨拶とくらべると、届く母数が元々少ない年賀状は、お店の印象が残りやすい傾向にあります。
・メールアドレスをお伺いしてない人にも届けることができる
スマートフォンやSNSを日頃から利用している比較的若い世代のお客さまに対しては、年賀状の代わりにメールで新年のご挨拶をする事も可能です。
しかし、インターネットを使わない・携帯電話自体を持っていないという比較的お年を重ねたお客様に対しては、年賀状を送るほかありません。
なによりお年を重ねたお客様ほど、日本の昔から続く習慣である年賀状に対して、好感を持っていただきやすいです。
そして今はプライバシーの取り扱いに対して厳しく、敏感な時代。
メールアドレスを教えるのは嫌だというお客様も中にはいらっしゃいます。
そんなお客様にも、年賀状なら訴求することは可能ですよね。
このように、幅広い世代のお客様全てに対して平等にお店の情報を届けることができるのは、メールよりも年賀状なんです。
続いてはデメリットのご紹介です。
お客様へ年賀状を送るデメリット
・手間がかかる
メールと違い、年賀状ではデザイン決め・ハガキの用意などの手間がかかります。
また、年賀状と言えば手書きの一言。
あると無いとでは受取手の感じ方は大違い。
そのちょっとした一手間に対して、心遣いを感じるのが日本の文化です。
せっかく出すのであれば手書きの一言をつけたいと感じられるオーナー様も多いのでは無いでしょうか。
しかし、この一言を書く作業は想像以上に大変で時間がとられます。
その時間をかけることで得られる利益は、自分のお店の場合どのくらいなのか、ある程度目処をつけてから取り組まないと、骨折り損のくたびれ儲けになりかねません。
・お正月は店舗の休みと被りやすい
お正月は、休業日というお店が多いと思います。
もしお客様が年賀状を見てすぐ施術を受けたいと思っていただけたとしても、お店が休業日では意味がありません。
年始の営業が始まるまで待つというお客様ももちろんいらっしゃいますが、整骨院や整体院の場合は特に痛み出ている今!この状態を少しでも早く治したい!というお客様が多いですよね。
そのタイミングを逃すと集客機会の損失です。
費用と手間をかけて年賀状を出したとしても、お店が営業していないと効果が半減してしまいます。
・費用がかかる
月々の通信費を払っていれば送ることができるメールと違い、年賀状は切手代・印刷代・有料デザインを使用する場合はデザイン代、他にも細々とした料金が年賀状には発生します。
初期費用など大きな金額が出ていく一年目や、利益上が思わしくなかった年などは、特に少しでも経費を抑えたいですよね。
お店の客層や単価によって、費用対効果を考えると新年のご挨拶をメールで済ませるほうが効果が出るというお店も多いでしょう。
以上のことから、年賀状を出すべきお店は
- 整骨院や整体院など、比較的お客様の年齢層が高い
- 主婦層が多いなど、地域柄広告やDMなどをよく見る地域にある
- 感謝の気持ちを真心込めて伝えたい
- お客様に少しでもお店の存在を印象付けたい
- 年始期間も営業している
といったようなお店になります。
年賀状はいつまでに出すべき?
年賀状の受付は毎年12月15日から開始しており、12月25日までに投函を済ますことができれば、年賀状として扱われる1月7日までに到着させることが可能です。
年賀状は1月1日の元旦から7日の松の内までに届けることが一般的なので、それ以降は立春である2月4日までに寒中見舞いとして送りましょう。
お正月が店舗の休業日と大きく被っていたり、忙しくて出しそびれてしまった場合は、あえて寒中見舞いとして出す時期をずらしてみるのもひとつの手です。
年始の営業が始まってからでも出せる寒中見舞いは、お客様がハガキを受け取って、今すぐ来店したい!となっても対応が可能なので、機会損失を防ぐことができますよ。
準備はいつからしたほうがいいの?
せっかく手間暇を惜しんで出す年賀状、出すからには完璧なものにしたいですよね。
上記した通り、年賀状の受付は12月15日からなので、その日に間に合うように11月中旬頃から少しずつ準備しましょう。
お客様への年賀状の書き方
お店から出す年賀状というと、
クーポンがついてます!お得です!来てね!のような営業感満載のものをイメージしがちですが、これでは他の時期に出すDMと変わりません。
このような年賀状だと「なんだ、DMか」「お正月早々少し嫌な気分」と思われかねません。
年に一度しか出すことができない年賀状。
せっかく出すならば、お客様に来ていただけるような年賀状を出したいですよね。
新年早々DMか、とマイナスなイメージではなくプラスのイメージをつけるようなものを送りましょう。
そんな年賀状を今年は送りたい、となった時にみなさんが悩むのはズバリ!
「お客さま一人一人への一言は何を書こう?」
「どのようなクーポンをつけたらいいんだろう?」
大きく分けてこの2点では無いでしょうか。
この2点の疑問を解消する方法をご紹介します。
お客さま一人一人への一言メッセージ
「謹賀新年〜本年度もよろしくお願いします。」この定型文部分を書いた後に書く、各お客さまへの一言。
この一言を手書きで書くという方が多いと思いますが、1番頭を悩ませるのがこの部分では無いでしょうか。
お客様との会話内容を書くのが1番かと思われがちですが、今はプライバシー管理にとても敏感な時代。
お店での会話を覚えてくれてたんだと喜んでいただけるお客様ももちろん多数いらっしゃいますが、年賀状では書かない方が無難です。
例えば
「新年、お客様の笑顔を拝見できることを楽しみにしております」
「極寒の候ではございますが、体調など崩されませんよう、お身体ご自愛ください」
「〇〇様にとって、幸福の一年となりますよう、心からお祈り申し上げます」
など、少し心が温かくなるような一言を書きましょう。
お客様との距離感によって、言葉のかたさを柔軟に変えることもポイントです。
年賀状にクーポンをつける
次に悩むのがクーポン。
年賀状を送る真意としては、やはりお店に来店してほしいからですよね。
それには普通の年賀状ではあまり効果がありません。
お客様が、新年早々来店したいと思うきっかけを作らないといけないからです。
そこで1番簡単なのが、やはりクーポン。
いつもDMで送付しているような、普通のクーポンでも構いません。
しかし、そこが年賀状の難しいところで、少し特別感がないと、新年早々年賀状ではなくDMが送られてきたと思われかねないのです。
そこで年賀状では、特別感のあるクーポンが肝となってきます。
例えば
- いつもより割引率が高い
- いつもより豪華な特典メニュー
- いつもより素敵なプチプレゼント
そうです、合言葉は「いつもより」です。
このようにお客様にとって、いつものDMについているクーポンよりも、年賀状についているクーポンの方にメリットがあれば来店意欲に火がつきます。
他にも、年賀状をつかってお客様が楽しめるようなクーポンイベントを開催しても楽しいですよね。
例えば、
①クーポンを葉っぱやお花の絵の上にプリントをする。
②その年賀状を持ってきてもらいスタッフがその形に切り取る。(裏の宛名や個人情報は塗りつぶすor実際の年賀状は使わずコピーを用意するなど対策をする)
③お店に木の幹のポスターや絵を用意しておき、お客様が年賀状を持参して来店されるたび、木に花や葉っぱが付いて生い茂っていく。
といったような、お客様が楽しめるようなクーポンなら新年早々でも嫌味になりません。
お客様への年賀状を作る際の注意点
年賀状を作る際に注意しておかなければいけない点がいくつかあります。
・初回来店時に年賀状やその他のDMを送付してもいいかお伺いする。
お客様が喪中であったり、送付物自体を受け取りたく無いという可能性もあるため、初回来店時に送付の可否をお伺いしておきましょう。
事前に聞いておくことで、もしお客様が喪中である際に年賀状を送ってしまった場合も、そう言えば初回時に送付してもいいか聞かれたな、とお客さまに納得していただきやすいです。
また、DMを送っていいということは、お店のお得情報や最新情報を受け取りたいというお客様なので、年賀状の効果が見込めるお客さまにのみ送ることができます。
・整骨院や整体院の場合は、病状や体の状態を書かない
整骨院や整体院の場合は、病状や体の状態を家族や同居者に知られたくない方もいらっしゃるため、それらが分からないような文章を書きましょう。
まとめ
今回は年賀状についてご紹介しました。
まずは、ご自身のお店が年賀状を出して集客効果を見込めるお店なのかを確認してみてください。その上で、お客さまにとってメリットのあるクーポン内容はどういったものなのかを考えてみましょう。
お客様への一言の内容は、プライバシーの侵害にならない範囲で書くということを意識してくださいね。
集客のことばかりを考えると、顔は見えずとも文字だけでお客さまにその事が伝わってしまいます。
年賀状を書く上で大切な事は、日頃のご愛顧に感謝しているという気持ちを伝える事です。
クーポン内容も、いつも来てくださるお客さまに喜んで頂くためにはどうしたらいいだろう、という視点で見てみると、皆様のお店にピッタリな内容が思い浮かびやすくなると思います。
お客様への感謝の気持ちが伝われば、自ずと来店へと繋がります。
是非、お客様への感謝の気持ちを胸に、年賀状を書いてみてくださいね。

