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ポスティングの効果はどのくらい?新規客を掴むチラシ作りのポイントと注意点

郵便受けにチラシを投函する「ポスティング」。

飲食店や不動産のチラシがポストに入っているそんな経験は誰しもあるのではないでしょうか?

近年、SNSなどでかんたんに店舗の周知やキャンペーンの告知などがしやすくなったのだから、手間がかかるポスティングは意味のないのでは?と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ネットからの集客も大切ですが、それと平行してリアルの集客もとても大切です。
そして、ネットとリアルを融合させることで集客効果が高まるのです。

今回はポスティング広告のメリット・デメリットをご紹介するとともに、美容サロンにおいて新規客を掴むチラシの作り方とポスティングをやる上での注意点をお教えいたします。

ぜひ今回の内容を見て、集客につなげていきましょう!

もくじ
1.ポスティングとは?
 ・ポスティングのメリット
 ・ポスティングのデメリット
2. ポスティングの効果
3.効果のあるチラシの作るポイント
 ・ターゲットを明確にする
 ・お店のコンセプトを明確にする
 ・何を伝えたいかを明確にする
 ・見た人にどうしてほしいかを明確にする
4.ポスティングをする上での注意点
 ・「チラシ禁止」の掲示がある場所は避ける
 ・チラシを丁寧に扱う
 ・ポストの中にしっかりと投函する
5.まとめ

ポスティングとは?

不特定多数の方に向けて、住居や事業所の郵便受けに直接チラシを投函する昔からある広告手法です。

ポスティングには以下のようなメリットやデメリットがあります。

ポスティングメリット

ターゲットを絞らず不特定多数の方のもとへチラシを投函することにより、今までお店の存在を知らなかった方たちなど様々な層の方に店の存在を知ってもらうことができます。

そのため、お客様の層が今よりも幅広くなることが期待できます。

特に、WEBやSNSなどのインターネットを利用しない世代など、お客様の年齢層が高い場合にはチラシに目を通してもらいやすい傾向にあります。

配布時にすぐに捨てられてしまいやすいといったデメリットもありますが、一瞬は必ず認知してもらえるといったメリットがあります。

ポスティングデメリット

最大のデメリットは、チラシ=無駄な情報・押し売り・不信感などマイナスなイメージがあるので、チラシ自体に目を通す人が少ないことです。

チラシ自体に嫌悪感を抱く人が一般的に見て多いため、そういった方にはお店のイメージダウンにつながりやすくなってしまいます。

それだけでなく、今は特に個人情報の流出などに敏感な時代なので、ポストだけであろうと知らない人に自分のテリトリー内に無許可で入り込まれ情報を押し付けられる事に対して警戒心を抱かれる可能性があります。

しかも削除する(捨てる)手間も発生する…となると、少なくとも良いイメージにはならないですよね。

また、印刷代だけでなく業者にポスティングをお願いする場合はさらに費用もかかるので、想像以上に費用がかかる場合があります。

ポスティングの効果

一般的にポスティングの反応率は0.01%程度と言われています。

10,000枚配布して1人来るか来ないか…
10,000枚配布して来店ゼロというのも珍しくありません。

しかし、中には1%、10%といった反応率を叩き出しているお店もあります。
では、どうすればチラシの反応率を高めることができるのでしょうか?

効果のあるチラシの作るポイント

効果のあるチラシを作るポイントは以下4つのことを明確にすることです。

  • ターゲット
  • お店のコンセプト
  • 何を伝えたいか
  • 見た人にどうしてほしいか

以下、1つずつ解説していきます。

ターゲットを明確にする

まず第一に『どんな人に来店してほしいのか?』を明確にします。

一番ダメな例が、
「子供から大人まで、男女問わずたくさんの人に来てほしい」
というターゲット設定。

これだとまず間違いなくチラシの効果は出ません。

なぜなら、ターゲットがはっきりしないと伝えるメッセージがぼやけてしまうからです。

例えば、「ヘッドスパ」をフックにして来店してもらおうと考えた場合。

癒しや疲労回復、頭皮ケアといった意図で提供することに変わりはないですが、「30代サラリーマン」と「40代主婦」では心に響くキーワードはまったく違ってきますよね。

30代サラリーマンには響く「仕事と嫌いな上司のストレス発散に…」という言葉は40代の主婦には何も響かないんです。

別の例で言うと、同じ映画を見てもあなたと奥さん(あるいは旦那さん)とでは受け止め方が違うのと同じです。

つまり、チラシを受け取った人は自分が関係すると感じるものにだけ反応します。
自分が興味のないチラシは即ゴミ箱行きとなってしまうのです。

狙ったターゲットが「おっ!」と興味を持ってもらえるメッセージを伝えるためにも、ターゲットはしっかりと絞り込む必要があります。

じゃあ、どうやって絞り込むのか?

簡単な方法としては

既存客の中で一番来ている客層をターゲットにする
今後狙っていきたい客層をターゲットにする

でしょうか。

どちらを狙うにしても【顧客分析】は必要です。

顧客カルテをPOSレジなどで電子管理しているサロンであればCSVデータにすれば比較的簡単に顧客分析を行うことが可能です。

世代別・職業別・地域別・男女別といった分類でどの客層が一番来ているかを分析します。

そのうえで、既存のボリュームゾーンを狙うのか、今後取り込んでいきたい客層を狙うのかを考えていくのです。

ここで気をつけていただきたいのは、「感覚と実数は違う」ということです。

分析をせずに感覚だけで自分のサロンの客層を判断するのは危険です。

感覚で「うちは30代の主婦が多いんだよ」と言っていたサロンが顧客分析をしてみると実は「40代OL」が多かったなどという話はよくあります。

30代と40代では頭皮や肌のトラブル内容も違い、髪質も変わっていますよね。

さらに主婦とOLでは生活環境がまるで違うので、髪に対する外的刺激もまったく違ってきます。

感覚だけを頼りに客層を決めつけ、的外れなターゲットに対して的外れなアプローチをしないためにも、ぜひ顧客分析を行いたいですね。

誰に対しても受け入れられようと書くチラシは、誰にも見られないチラシになってしまうのです。

さらにターゲットを絞り込むことで、無駄打ちを減らせるので、費用対効果も高くなります。

まずはターゲットをしっかりと明確にしていきましょう。

コンセプトを明確にする

コンセプトとは、お客様にどんなお店として認識してもらうかということ。

お客様に「●●をするならあの店」と認識してもらうのです。

例えば、
「縮毛矯正をするならあの店」
「ヘッドスパをするならあの店」
「子供を安心して預けられるあの店」
など

コンセプトを明確にすることで、よりターゲットに響くチラシとなり反応率が上がります。

よくあるダメな例が、

「うちは老若男女問わず来店している美容室」

メインターゲットが絞り切れておらず、お店のコンセプトも全く分からないケースです。

コンビニよりもはるかに多いサロンの中であなたのお店を選んでもらうためにはターゲットとコンセプトが一致していなければなりません。

なので、「●●のお店」の●●を決める必要があるのです。

何を伝えたいかを明確にする

「縮毛矯正をかけに来てほしいのか」
「エアウェーブをかけにきてほしいのか」
「主婦の方に託児を利用してほしいのか」

チラシを見た方に何を伝えたいのかを明確にします。

一番悪い例は、
『外国人モデルの写真を使ったイメージチラシのようなもの』。

はっきり言って、何を伝えたいのかさっぱりわかりません。

このようなチラシを配布してもまず反応は出ず、広告費の無駄になりますのでお気をつけ下さい。

そのお店にカリスマスタイリストがいて全国的に名前が知られているチェーン店なら別ですが、そうでない地域密着のお店であれば、イメージチラシではなくお客様に伝える内容をしっかりと明記する必要があります。

縮毛矯正のお客様に来て欲しいなら、縮毛矯正の写真を掲載する。

託児を利用して欲しいなら、託児所と子供の写真を掲載する。

割引するにしても漠然と「全施術●●%OFF!」ではなく
「これをしてほしい。だから●●%OFFにします」と理由を明確にすべきです。

でなければ、いつまでも価格になびく浮遊客ばかりしか掴むことができません。

どうしてほしいかを明確にする

「電話予約してほしい」
「ホームページを見てほしい」
「携帯メルマガでクーポンをGETしてほしい」

チラシを見たお客様にどんな行動をしてほしいのかを明確にします。

次の行動をこちらから提示して差し上げるのです。

例えば、電話予約してほしいなら、電話番号の近くに「チラシを見た!とお電話ください」と一言添えたり、メルマガやLINEでクーポンをとってほしいなら、QRコードの近くに「会員登録でお得なクーポンをGETしてください!」と添えます。

「わざわざそんなことしなくてもわかるでしょ?」は仕掛ける側の思い込みです。

一般ユーザーはきちんとこちらから次の行動を提示してあげないと、思う通りの行動はしてくれないのです。

そして、ホームページやブログをお持ちのサロンの場合は、積極的にそちらに誘導をしてください。

「詳細はホームページをご覧ください」
「続きはブログにて」
「クーポン取得方法はホームページにて」
など

チラシの誌面はスペースが限られており、ごちゃごちゃ詰め込み過ぎるとかえって見づらくなります。

なので、ホームページやブログに誘導することで誌面をスッキリさせ、更にはホームページ等をお気に入り登録してもらうことで見込み客を増やしていくことができます。

ポスティングをする上での注意点

ポスティングはただ闇雲にポストに入れるだけでは、クレームにつながる可能性もあります。

以下3つのことに注意しましょう。

  • 「チラシ禁止」の掲示がある場所は避ける
  • チラシを丁寧に扱う
  • ポストの中にしっかりと投函する

それぞれ解説いたします。

「チラシ禁止」の掲示がある場所は避ける

「チラシ投函禁止」「チラシお断り」「立入禁止」の掲示など、ポスティングを拒否する意思を示している人の家にポスティングはしないようにしましょう。

「住居侵入罪」や「軽犯罪法」に抵触する恐れがあり、実際に住居侵入罪の容疑で逮捕・起訴された例もあります。

チラシの投函を禁止する旨の貼り紙やステッカーなどの掲示がないか、周囲をしっかり確認し、見かけた場合は敷地内に入らないようにしましょう。

チラシを丁寧に扱う

投函するチラシが折れ曲がっていたり、状態が悪いと受け取った人もいい気分にはなりません。

チラシの状態は店舗への心象に繋がりやすいため、丁寧に扱いましょう。

また、天候が悪い日もポスティングは避けるべきでしょう。

濡れたチラシは見栄えが悪いだけでなく、投入することで他の郵便物も汚してしまい、店舗への心証を悪くしてしまいます。

特に郵便物が汚れてしまうのはクレームにつながる大きな原因になりかねない為、注意しましょう。

ポストの中にしっかりと投函する

ポストからチラシをはみ出ていると、強風や人通りが原因でチラシが地面に落ちやすく、住宅の周囲を汚すゴミとなってしまいます。

ポスティングをする際には、ポストの奥までしっかり投函しましょう。

まとめ

一般的に反応率は0.01%程度と言われているポスティングですが、下記4つのポイントを抑えることで効果を上げることが期待できます。

  • ターゲットを明確にする
  • お店のコンセプトを明確にする
  • 何を伝えたいかを明確にする
  • 見た人にどうしてほしいかを明確にする

また、以下の3つに注意してポスティングがクレームに繋がらないよう気を付けましょう。

  • 「チラシ禁止」の掲示がある場所は避ける
  • チラシを丁寧に扱う
  • ポストの中にしっかりと投函する

ぜひ今回の内容を参考して、集客につなげていきましょう!