POSレジの導入準備はいつから?導入前にやるべきことを徹底解説!

念願のお店オープン!
お店の空間デザインを決めたり、取り扱い商品を決めたり、従業員の確保も…と決める事がたくさんで目が回る毎日。
そんな中、「レジは買えばいいだけだからとりあえず後回しにしよう」と後回しにしてしまってる方もいらっしゃると思います。
しかし…その考えは間違いです!
商品によっては買うだけで済むものもありますが、便利なレジになればなるほど実は準備期間が必要になります。
そこで今回は、レジを導入するにはどれくらいの期間が必要なのか、準備期間でやるべきことなどを理由まで全て解説いたします。
もくじ
1. POSレジの導入準備に必要な期間
2. 準備に時間が必要なレジとは?
・ガチャレジ
・POSレジ
3.準備が不要なガチャレジよりもPOSレジが選ばれる理由
4.POSレジの導入のために準備すること
・必要な機能や周辺機器を決める
・店舗情報やメニュー、商品、スタッフ情報の準備
・インターネット回線の準備
5.まとめ
POSレジの導入準備に必要な期間
POSレジ自体を使用するだけであれば、最短で1ヶ月前でも間に合う可能性があります。
しかし、クレジットカード決済などのキャッシュレス決済を導入したい場合、申し込みに関する事務作業や審査などで、手元に届いて使用できるようになるまで、少なくとも2ヶ月はかかってしまいます。
さらにPOSレジを導入するといってもただ入れただけではうまく使いこなすことができません。
オープン前は特にPOSレジ以外の開業準備も大変でバタバタしているので、余裕を持って3ヶ月前あたりから準備を始めるのがおすすめです。
それでは具体的にPOSレジを導入するにあたり、どのような開業準備が必要か説明していきます。
準備に時間が必要なレジとは?
まずレジには大きく分けて2種類あります。
ガチャレジ
お客様への会計表示や、お会計の計算、日や月ごとの累計取引数などの必要最低限の機能のみを搭載している昔からあるレジのことを指します。
メリットとしては
- 比較的POSレジよりも安価
- 置くだけで使う事ができる
商品が多いため、すぐに必要という方には向いているという点があげられますが、金銭授受において必要最低限の機能しか搭載してないので、在庫管理や顧客情報の管理などは別途Excelで管理が必要になります。
レジ操作以外に手間暇がかなりかかるため業務効率が下がり、金額だけで見るとPOSレジよりも比較的安価な商品が多いですが、時間コストは高くなってしまいます。
POSレジ
POSレジのPOSは「Point Of Sale( 販売時点情報管理 )」を略したものです。
お客様とお金のやり取りをした時点での情報をリアルタイムで販売情報に反映し、管理するシステムを搭載したレジです。
メリットとしては
- 販売した金額や個数、商品情報などを自動で保存し、いつでも好きな時に情報を確認できる
- お客様の傾向や数字の推移などを知る事ができるため、マーケティングにも役立つ
- 万が一故障した際もクラウド上にデータを保存しているため復元が可能
という点が挙げられます。
金銭の管理だけではなくお客様の動向を見る事ができるPOSレジは、いかにマーケティングを制するかがカギとなってくる今の時代において、必要不可欠なレジです。
ただ一つだけデメリットを挙げるとするならば、導入に時間がかかるという点です。
POSレジのみならオープンの1ヶ月前でも間に合う可能性もあるのですが、クレジットカード決済を導入するには申し込み手続きや審査にどうしても時間がかかってしまうので、今すぐ使いたい!という方には向きません。
ガチャレジとPOSレジの違いはこちらの記事でも解説しておりますので、あわせてご覧ください。
準備が不要なガチャレジよりもPOSレジが選ばれる理由
それなら、手間がかかるしガチャレジにしようかな…?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
レジには二種類あって導入に時間がかかるのにもかかわらず、ほとんどのお店がガチャレジではなくPOSレジを導入しています。
その理由をご存知でしょうか?
それは、どこのお店も上記したマーケティングに時間とお金を割き、力を入れているからです。
集客に必須となっているInstagramやTwitterなどのSNS運用も、むやみやたらに投稿していては意味を成しません。
いつどの時間帯に来店されるお客様が多いのか、どの商品が人気があるのか・無いのか、購入していただける平均価格はいくらなのかなど、さまざまな情報を元に、自分のお店はお客様からどのような事を求められているのかを意識して投稿しなければなりません。
的外れの投稿をしてしまうと、フォロワー数の減少だけではなく、実際に足を運んでくださるお客さまが離れてしまう原因にも繋がります。
例えばグルメアカウントをフォローしているのに、家で飼っているペットの状況しか流れてこない…。
この場合、グルメ情報が欲しくてアカウントをフォローしているのにペットの情報しか流れてこないとフォローしている意味がなくなってしまいますよね。
もはやフォローしてる相手に対して負の感情すら抱きかねません。
このようにお客さまが求めるニーズに「特化」していないとSNS運用も経営もうまくいきません。
POSレジにはリアルタイムで保存される情報を自動分析する機能があります。
この機能を利用して出た数字をもとに、お客様のニーズに合ったサービスの提供が可能になるほか、発注商品の種類や個数の見直しにも活かせるので、売上の向上を見込めます。
マーケティングが要となってくる今の時代、お店を経営するためには必要不可欠となったPOSレジ。
では、導入までに一体どのような準備が必要なのでしょうか。
POSレジの導入のために準備すること
POSレジの導入の際にするべきこと主に以下の3つです。
- 必要な機能や周辺機器を決める
- 店舗情報やメニュー、商品、スタッフ情報の準備
- インターネット回線の準備
必要な機能や周辺機器を決める
店舗に必要な機能や周辺機器を事前にリストアップしておくことで、POSレジを選ぶ際にすぐに絞り込むことができ、POSレジメーカーへの相談や比較もスムーズに進めることができます。
店舗情報やメニュー、商品、スタッフ情報の準備
レシートや予約システムに反映される店名やロゴ、店舗住所などの店舗情報や、メニュー、商品、スタッフ情報など、POSレジに登録する情報を用意しましょう。
POSレジに登録が必要な情報を事前に用意しておくことで、導入後すぐに登録を開始できます。
以前使用していたシステムなどにデータがあり、データを移行できる方法がある場合は登録の時間を短縮できる可能性があります。
データの入出力の方法がないか調べておくといいでしょう。
インターネット回線の準備
POSレジ内のデータはインターネット接続時にサーバーに情報が送られます。
POSレジはリアルタイムで情報を収集・分析するのが最大のメリットです。
インターネットにつながなければレジ機能以外のほとんどの機能が使えず、せっかく導入したPOSレジがガチャレジとあまり変わりのない性能になってしまう他、電子マネーなどの決済が使えなくなるケースも少なくありません。
POSレジを最大限活用する為にも、インターネット回線はしっかり準備しましょう。
まとめ
キャッシュレス決済が主流になりつつある今、オーナー様からしてもクレジットカード決済機能は必ず導入したい機能です。
お客様側からすると、キャッシュレス決済が決済方法にないだけで購買意欲が本当に削がれてしまいます。
「現金払いのみだった時に限って手元に現金がない…」
そんな経験みなさんも一度はあるのではないでしょうか。
一度行っていいお店だったと感じたとしても、現金決済のみだった場合、行くたびに現金を用意していかなければなりません。
「いいお店だけど、わざわざ現金を用意しないといけないのなら2回目はないかな。」
これも結構あるあるですよね。
商品がどんなに良くても、サービスがどんなに魅力的でも、支払い方法に制限があるだけで集客できないなんて1番勿体無い事だと思いませんか?
重要なオープン初日からそんな悲しい負のサイクルを生み出さないためにも、気持ちのいいスタートダッシュを切ることができるように、余裕を持って3ヶ月前からPOSレジの準備をしましょう。

